今年JGC回数修行をしてアドバイスになるかわかりませんが分かったことを記事にしました。
ネット予約の場合同日、同一区間は2往復分までしかできない
例えば回数修行の聖地と言ってもいい福岡-宮崎間を1日で4往復8回搭乗をしたい場合、ネットで予約できるのは2往復分までですので、残りの分は電話予約をする必要があります。普段だとありえない搭乗形態ですので予約センターの係員が予約内容を確認をすることがあるそうです。それでも一言「お願いします」と言えば希望通りの予約をしてくれます。
空港に着いたら
チェックインカウンターに向かいその日に搭乗する搭乗券を全て発券してもらうことをお勧めします。
ICカードはゲートで引っかかる場合がある
チェックインカウンターに向かわずともICカード対応のものはカードでかざすだけでゲート通過できますが、それでも同一区間を2往復するような(例:福岡-宮崎間を2往復など)変わった乗り方をする場合等にはゲートで引っかかる場合があるようです。そのため、その日最初に乗る空港で1日分の搭乗券を発券してもらいましょう。ただ、搭乗券を発券してゲートを通過する場合も稀にシステムエラーが生じゲートで引っかかる場合もあるようです(同一区間を1日2往復、3往復…ということが一般的な利用の仕方ではないこと、そして空港内のセキュリティを保つという要因かと思います)。
主要空港の出発、到着について
回数修行では空港から出ることがない…もっというなら制限エリア内から出ることなく乗り継ぐor折り返すことが多くなると思います。そこで、利用した主な空港について紹介します。
出発客、到着客で制限エリアを共有する空港
- 羽田空港
- 大阪伊丹空港
- 那覇空港
- 宮崎空港
これらの空港は制限エリアを共有する形ですので到着後そのまま空港地上職員に声をかけることなく乗り継ぎの搭乗口まで向かい次便に搭乗することができます。
出発客、到着客で制限エリアが分離されている空港
- 札幌新千歳空港
- 福岡空港
- 女満別空港
- 久米島空港
- 宮古空港
- 石垣空港
これらの空港は制限エリアが分離されているため、次便に乗り継ぐためには地上係員に声をかけ出発客用の制限エリアへ誘導をしてもらう必要があります(久米島空港については一度制限エリア外に出る必要があったと思います)。
次便乗継までの時間があればプチ観光もできる
次便までの乗り継ぎに時間がある場合は一度、制限エリア内を出てプチ観光などをすることもいいと思います。ただ、一度制限エリアを出ると当然ですが出発時には保安検査場から通過する必要があることも念頭に置いておく必要があります。
搭乗中にて
CAさんが往復で同じというのはJGC回数修行だと当たり前に近い
福岡-宮崎間や那覇-久米島間のような短距離路線の場合は1日4往復(8区間)もしくは5往復(10区間)できる場合もあるようです(ちなみに私は1日の同一区間は2往復までしか乗りませんでした)。そのため、これらの区間を4往復するような場合ほぼ確実にCAさんが往復(場合によっては2往復分)同じになることがあります。
私も那覇―宮古or石垣のどちらか忘れてしまいましたが往復をした時の往路の機内にて「お戻りもご一緒ですね」とにんまりしながらシークワーサージュースを提供された素敵なCAさんが今でも印象に残っています。復路も優先搭乗時(すでにサファイア会員だったため)にCAさんと軽くお話をさせていただいたことも覚えています。
こんな感じで、乗務員の方には搭乗者リストがありますので修行で搭乗しているかどうかはすぐにわかりますので、修行される場合は参考にされるといいと思います。
最後に…航空会社側は修行僧を歓迎している
JGC修行というと周りから一歩引いた目で見られるかもしれないと思われるかもしれませんが、ステータスを得るという目的、メリットがあり航空会社側も理解しており、お金を出して乗って飛行機に乗ってくれるため少なくとも航空会社側は歓迎していると思います。ゆえに、変わったことやるなあと思うかもしれませんが恥ずかしがることなく修行を楽しんでください(慣れてる修行僧の方にはCAさんと気さくに話をされる方もいました)。むしろ一般客の方で例えば羽田発の飛行機で那覇に到着したときの機内放送で「羽田に向かう方は係員にお申し付けください」というものが時々あります。その際に近くの座席にいた客で「そんな人いるの??」みたいな事を言う客がいます。初めてJGC修行をされる方にとって参考になれば幸いです。
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