関西国際空港のラウンジといえばプライオリティパスを用いたお好み焼き『ぼてぢゅう』が有名ですが、プライオリティパスが使えるラウンジとして大韓航空がサービスを提供しているKALラウンジ。これから重要視される関西国際空港KALラウンジの中身を紹介します。
利用条件
当日出発便の搭乗券(国際線・国内線ともにOK)とプライオリティパスの提示で利用可能です。
ラウンジの特徴
制限エリア外にある
制限エリア外にあることが大きな特徴になります。そして海外航空会社ラウンジですが国内線搭乗券の場合でも入室可能のためかなり重要なラウンジになります。
ラウンジ内は国際線ラウンジ並の提供
ビールなどのアルコールを楽しむことはもちろんですが、軽食(という名のそれなりにしっかりした食事)が提供されています。一般的に国内線ラウンジで軽食の提供はごく一部の上級ラウンジ(ANA SUITEラウンジ、JAL ダイヤモンドプレミアラウンジなど)で提供されていますのでこのKALラウンジのサービスは一目置くものがあります。『ぼてぢゅう』は人気が高いラウンジレストランになるため行列ができ出発時間の関係で利用できない場合もありますが、その場合もKALラウンジは利用しやすいようです(ただし、入室制限もあるようですのでご注意ください)。
ラウンジ内も落ち着きがある造りで十分くつろげる
利用客の数にも左右されると思いますがラウンジ内はゆったりと過ごすことができました。一部ビジネスルームや別室が設けられていますが私が入ろうとしますとラウンジスタッフの方から「ご遠慮ください」ということを伝えられましたので、これらの特別室は一部の利用客のみの提供のようです(入室できる場合もあるようですのでラウンジスタッフに問い合わせください)。
営業時間は長くない
営業時間は以下の通りです。
- 7:00~14:00
- 15:30~19:00
( 14:00 ~ 15:30 はクローズ)
営業時間は短くもないのですが営業終了時間を20:00にしてくれるとありがたいなあと個人的には感じました。
関西国際空港KALラウンジの利用価値は上がる!!
すでに発表されていますが2019年8月1日よりアメックスに付帯するプライオリティパスで『ぼてぢゅう』の利用ができなくなりました。そのため、軽食をを楽しむことができ、落ち着いた時間を過ごすことができるKALラウンジの利用価値はかなり上がると考えています。それゆえに利用客が増加する影響からサービス内容が悪くならなければいいなあとも思っています。そのためにもKALラウンジのサービスに感謝をしつつ大切に利用をすることができればと思いました。
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