JAL Global WALLETは外貨チャージが2019年10月31日まで手数料無料で使いやすい?(11月1日以降も継続!!)

JAL Global WALLETカード(JGC会員仕様)JGC,SFC
JAL Global WALLETカード(JGC会員仕様)

JGC会員になり海外旅行に行くことで気になっていた『JAL Global WALLET』。今回は 『JAL Global WALLET』 を申込みました。

JAL Global WALLETとは

海外でショッピングやATMを利用する際に、あらかじめ入金(チャージ)、外貨両替をすることがすることができるプリペイド型のカードです。詳しくは 『JAL Global WALLET』サイトをご参照ください。

実際にJAL Global WALLETを申込してみました

1.JAL Global WALLETの申し込み

JAL Global WALLETはJALマイレージバンク(JMB)会員、非会員問わず申し込み可能です(JMB非会員の方は、JAL Global WALLET申し込みと同時にJMB会員申し込みも完了します)。2019年10月31日までの入会で100マイルがゲットできます!!

2. JAL Global WALLETカードの到着。利用するための設定

申込をして1週間ほどで JAL Global WALLET カードが到着しました。カード自体はこの後に記載する設定をしない限り単なるプラスチックカードですので普通郵便で届き、自宅のポストに投函されます(書留等で届かない)。カードが届いたら設定をします。設定については個人情報等を指示通りに入力していけばいいのですが、個人的に設定した上での注意点と思ったのが以下になります。

JAL Global WALLETのログインパスワードは『アルファベット大文字、小文字、数字、記号』の4種類の中から3種類以上を用いなければならない。

ログインパスワードは8文字以上32文字以下で設定する必要がありますが、『アルファベット大文字、小文字、数字、記号』の4種類の中から3種類以上を用いた設定が必要になります。そのため普段の設定から慣れている人は問題ないですが、普段は小文字と数字の組み合わせのみのパスワード等を使用している人は設定後、パスワードを忘れないようにする必要があります。

両替や取引をする際に必要な取引コードは『5ケタ』の数字を設定しなければならない

JMBのログインパスワードは6ケタの数字ですが、こちらは5ケタの数字の設定になるため、同じにすることができません。そのため、こちらも設定後は忘れないようにする必要があります。

利用をするためにマイナンバー、運転免許証などのデータを送信する必要がある

現在は金融機関等で口座を開設する際にも上記のような作業が必要になるため特段変わったことではないのですが、マイナンバーは忘れてしまって記載されたカードも行方不明となるとすぐに使用できないために、特に自分のマイナンバーについては確認するといいと思います。

JAL Global WALLETを利用する場合は住信SBIネット銀行の口座開設はほぼ必須

住信SBIネット銀行の口座から日本円を JAL Global WALLET にチャージする場合は手数料無料ですることができます。また、キャンペーン中の外貨チャージも住信SBIネット銀行の外貨普通預金口座からしかできません。そのため、住信SBIネット銀行の口座開設はほぼ必須といいでしょう。

外貨チャージの操作をしてみました

今回は100ユーロを外貨チャージしてみました。その操作を紹介します。

まず住信SBIネット銀行外貨普通預金口座で100ユーロ分を買い付け

住信SBIネット銀行の口座にログイン

住信SBIネット銀行の口座ログイン画面
住信SBIネット銀行の口座ログイン画面

ログインをすると上のようなトップ画面が表示されますので、『外貨普通預金』の部分をクリックします。(外貨預金口座は住信SBIネット銀行の口座開設後、別途開設の申請をする必要がある場合がありますので、外貨普通預金の表示がない場合は開設の申請をしてください)

外貨預金の買い付け画面が表示されますので、希望する外貨の買い付けを選択します。今回はユーロを購入しますので、ユーロの部分の買い付けをクリックします。買い付けレートは日々変化をしています。7月27日時点で1ユーロ=121.06円です。

今回買い付けをしたのが7月30日ですので買い付けレートが1ユーロ=121.39円になってしまいました(泣)。出金口座が円、入金口座がユーロになっていることを確認し、100ユーロ分今回は買い付けますのでユーロ指定を選び、100と入力します。

買い付けの注文内容に画面を進めたら確認して実行します。

外貨預金口座に100ユーロが反映されました。これで買い付けが完了したことになります。

JAL Global WALLETに100ユーロをチャージしました

2019年10月31日まで外貨チャージの手数料が無料になっています。

ユーロの場合は最低10ユーロからチャージをした場合に手数料が無料になるため、今回100ユーロをチャージします。

ログインをすると上のような画面が表示されますのでチャージの部分をクリックします。

チャージの画面が表示されたら『住信SBIネット銀行』の部分をクリックします。

ここで、左の画面でユーロを指定し、右の画面が表示されたらユーロの表示になっていることを確認して100と入力します。

確認画面が表示されるので確認をしてあらかじめ設定しておいた5ケタのパスコードを入力します。(この画面で外貨チャージ手数料が無料であることが確認できます)

これでチャージが完了です。

JAL Global WALLETトップページにも100ユーロが残高として反映されています。

JAL Global WALLETを利用するとき

ショッピングの場合

  • 主要通貨を含む15通貨日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、スイスフラン、豪ドル、NZドル、カナダドル、香港ドル、タイバーツ、シンガポールドル、マレーシアリンギット、中国元、台湾ドル、韓国ウォン)…手数料無料
  • 上記以外の通貨使用額の4%相当額の手数料が別途必要

アメリカドルやユーロなど一般的に海外旅行としてよく行かれているところで買い物をする場合は使い勝手がよさそうな感じがします。

ATMで外貨を引き出す場合

1回あたり約200円の手数料が必要。ここで100通貨単位を引き出した場合は、1通貨単位あたり2円の両替手数料がかかると考えることができます。

例)100ユーロを調達する場合

  • みずほ銀行…1ユーロ当たり127.29円×100ユーロ=12,729円
  • UFJ銀行(ワールドカレンシーショップ)…1ユーロ当たり125.30円×100ユーロ=12,530円
  • JAL Global WALLETで海外ATMから引き出しをする場合…
    1ユーロ当たり121.39円×100ユーロ+手数料200円=12,339円
    (いずれも2019年7月30日の交換レートのもの)

この3パターンで比較するとJAL Global WALLETが低コストで調達可能です。通貨単位を200、300とした場合はJAL Global WALLETがさらに低コストで調達可能になります。

JAL Global WALLETはキャンペーン期間中にぜひ使ってみたい

今回JAL Global WALLETの特徴を調べてみて使ってみたいと感じました。ただ、キャンペーン期間中は外貨チャージの手数料がかからないという点が大きなメリットなので、11月以降にこのキャンペーンの内容が終了になるか、または変更の内容によってはJAL Global WALLETの使いやすさが大きく左右されると思いました。JALの公式ホームページでは11月以降も優遇手数料で利用できるようにサービス内容を検討しているそうですので期待したいところです。

(10月24日追記)11月1日以降も外貨チャージ無料!!

上記のような住信SBIネット銀行の口座を経由して外貨チャージをすると外貨チャージ手数料が無料になります。無料期間ですが現在のところ特に設けていないようですので当分の間は続くと思われます。これを機にJAL Global WALLETを利用してみませんか?

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