5月27日に80回目の搭乗。そしてJGCプレミア会員になりました。そこで今回6月1日と2日にJGCプレミア達成記念フライトということで成田→釜山→福岡→羽田の順で飛行機旅に行ってきました。今回は飛行機旅のレポートを紹介します。
成田空港ファーストクラスチェックインカウンターにてチェックイン
エコノミークラスチェックインは行列
朝の時間、エコノミークラスチェックインカウンターの様子です。
行列ができているために、チェックインに時間がかかることが分かると思います。
ファーストクラスチェックインカウンターは自分含めて2人
画像に収めていないのですが、ファーストクラスチェックインカウンターは自分含めて2人でした。私はエコノミークラスですが、もう一方もおそらくダイヤモンド会員かJGCプレミア会員の方でファーストクラス利用者ではないように見えました。
チェックインカウンターで発券してもらった搭乗券です(搭乗券に『FIRST LOUNGE』、『EMERALD(ワンワールドエメラルド)』、『JGPM(JGCプレミア会員)』の文字)。インボラアップグレードを期待したのですがさすがにそこまで上手くはいかず通常のエコノミークラスでした。チェックインカウンターの方から「ファーストクラスラウンジでお待ちしてます」とおっしゃっていただきテンションが上がりました。
優先保安検査場、出国手続き
一般保安検査場は乗客は多くはなかったのですがトップシーズンになるとすごく並ぶことが予想されます。優先保安検査場なんですが客が少ないためにスムーズに通ることができました。
ラウンジめぐり(JALファーストクラスラウンジ、ワンワールド航空会社ラウンジ)
JALファーストクラスラウンジ
まず最初に成田空港JALファーストクラスラウンジ定番の鮨『鶴亭』
カウンターの美しさはさすがです。
鮨ネタはしっかりしていておいしく、れんげ料理も食べやすかったです。おかわりもできますがラウンジはいろんなものを味わいたいので次に行きます。
テーブルメニューへ。サンドイッチプレートを注文しました。
JAL特製カレー、有名店のスープなどと合わせていただきました。
ファーストクラスラウンジではラーメンも食べたかったので今回はゆず塩ラーメンを注文しました。
あっさりしていて食べやすくおいしかったです。とんこつラーメンもいきたかったのですが、おなかの具合が…ってことでとんこつラーメンはあきらめました。
ワインに合いそうなチーズ盛り合わせ。デザートとしてティラミスをいただきました。
鮨やプレートなど男性視点ですがそれぞれがちょうどいい量(よりもやや少なめ)で提供されるのでたくさんの種類を楽しむことができて非常に満足できるものでした。
利用客ですが、ダイニングスペースの画像を掲載しましたが、他のスペースも含めて多くの利用客がいました。ファーストクラスラウンジで利用客が多いという事は、サクララウンジはかなりの利用客であることが想像できます。ラウンジ内の他のエリアも画像に収めたかったのですがあまりにも利用客が多かったため今回は遠慮をしました。
キャセイパシフィックラウンジ
キャセイのラウンジといえば担々麺が有名ですが成田空港のキャセイラウンジには担々麺はなく軽食が中心の内容となっていました。ファーストクラスラウンジで食事をしてお腹いっぱいでしたので食事はしなかったのですがどれをとっても美味しそうなものでした。
アメリカン航空アドミラルズクラブ(現在は業務終了)
アメリカの航空会社で日本にある空港という事で日本の和である『盆栽』『ひな人形』があるのが特徴的でした。
アメリカの航空会社の特徴でアメリカで放送している番組を放映していました。(放映部分は画像修正済み)
ビジネススペースではパソコンの使用もできます。個人的にパソコンが使える点は好きなポイントの一つです。
ワンワールド系の2つのラウンジは、JALラウンジ(本館)と比べて利用客が少なかったため静かにゆっくり過ごすことができる感じがしました。旅行をする時期などにもよりますが、JALファーストクラスラウンジの利用客が多い場合は、食事のみ ファーストクラスラウンジで楽しみ、待ち時間は他のラウンジで過ごすのもありかと思います。
成田-釜山便に搭乗
ダイヤモンド、JGCプレミア、ワンワールドエメラルド優先搭乗わずか3名
成田-釜山便はビジネスクラスとエコノミークラスのみでファーストクラスはないため搭乗順は、
- 事前改札対象客
- JMB(JGC)ダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、ワンワールドエメラルド会員
- ビジネスクラス利用客、 JMBサファイア会員、JMBクリスタル会員、JGC会員、ワンワールドサファイア会員、 ワンワールドルビー会員
- 後方座席利用客
- 利用客全員
です。
搭乗案内を見ると、ビジネスクラス以下は電光掲示板ですが、ダイヤモンド、プレミア、エメラルド搭乗案内は臨時的な感じで多少残念感が漂います。ただ、これも該当客が少ないためこのような案内なのかなあとも思いました(ちなみに今回は私を含めて3名のみでした)。ただCAさんは搭乗をする私たちへ丁寧に応対され、着席後ほどなくチーフCAの方が挨拶に来られました。JGCプレミア会員の良さを体感しました。
飛行機は当然国際線仕様
飛行機ですがボーイング737-800。距離で言えば東京-福岡とほぼ同じ距離ですが、海外ですので国際線仕様という事で前面モニター(MAGIC-Ⅳ)が設置されています。
機長からの富士山の案内、機内食
機長のあいさつの中で富士山の案内がありました。
短距離ですが国際線ですので機内食も出ます。
デザートにプチシューが入っているのが個人的に面白いなあと思いました。短距離ですが機内食が出ると海外に飛んでいる気分を味わうことができて面白かったです。
釜山(金海国際空港)に到着
空港滞在約4時間で福岡へ
今回は飛行機旅、ラウンジめぐりが目的ですので釜山の市街地に行くことなく空港滞在約4時間で福岡へ向かいます。
釜山→福岡はエアプサンを利用
釜山→福岡はLCCとしての評価が高く気になっていたエアプサンを利用しました。すでにエアプサン公式サイトより予約済みでしたので空港内の自動チェックイン機でチェックインをしました。必要なものはパスポートのみで最初は不安でしたが、 自動チェックイン機も日本語対応で全く問題なく搭乗券が自動発券されました。運賃が7,800円程度。荷物の制限を考えなくていいならば、何も言う事のない運賃かと思います。平日などは5,000円を下回る運賃で釜山-福岡を利用できる場合もあります。
金海国際空港ラウンジめぐり
釜山金海国際空港はラウンジがKALラウンジ、SKY HUBラウンジ、エアプサンラウンジと3か所あります。これらのラウンジはいずれもプライオリティパスで利用することができるラウンジになっています。今回は特に気になったSKY HUBラウンジとエアプサンラウンジの2か所のラウンジを利用しました。
エアプサンラウンジ
LCC航空会社としては珍しく設置されているエアプサンラウンジ。元々はアシアナ航空が設置していたラウンジがエアプサンラウンジに生まれ変わりました。
エアプサンラウンジの気に入ったところは、利用客が少なかったことと寝ころびスペースがあることでした。横になることができるというのはありがたく、クッションなどもいい感じで使うことができたのでこの点でプラスでした。食事類は、お菓子やカップラーメン等が中心でした。そのためしっかりした食事をしたい場合は、この後紹介をしますSKY HUBラウンジに行くことをお勧めします。
SKY HUBラウンジ
SKY HUBラウンジは広くなく、利用客も多かったため、画像に収めることが難しかったのです。このラウンジの特徴は先ほど紹介したエアプサンラウンジと違い料理が充実しているところでした。料理もすごくおいしくて、利用客が多いのも、搭乗前にしっかり食事を済ませたいというところかと思います。
食事中心はSKY HUBラウンジ。静かにくつろぎたい場合はエアプサンラウンジ
利用日にもよりますが、SKY HUBラウンジで食事をして、食事後エアプサンラウンジで寝ころびながら搭乗時間を待つというのが個人的にはベストチョイスかなあと感じました。大韓航空ラウンジは今度釜山に行ったときにはぜひとも行ってみたいです。
エアプサンで釜山→福岡便に搭乗
気になっていたエアプサンに搭乗しました。機体はA321-200。釜山から福岡ですので1時間もかからない超短時間フライトでした。
LCCとしての評価が高いエアプサン。足元はどんなものか楽しみでしたが、JAL便と比べると確かに足元はせまいですが、着席後全く気にならなくなりました。また、サービスはまったくありませんでしたが1時間もかからないフライトでいろいろサービスを受けた方がめんどくさいなあと思うくらいでしたので逆にゆっくりできてよかったです。エアプサンは評判通りのLCC航空会社でまた乗りたいと思わせてくれる航空会社でした。
JGCプレミア会員として初の国内線福岡→東京便
ファーストクラスチェックインカウンターにて搭乗手続き
福岡空港上級会員チェックインカウンターの入口ですが、今まではJGCサファイア会員でしたので、ドアを抜けて左側のカウンター(JGCカウンター)で搭乗手続きをしていましたが、JGCプレミア会員になり右側のカウンターで搭乗手続きをしました。カウンターを抜けて手荷物チェックを済ませるとダイヤモンドプレミアラウンジへ直行できます。
普通席の最前席を確保
なかなか座ることができない普通席の最前席ですがJGCプレミア会員以上になると空席状況が良ければ確保できる確率が上がり、今回座席ゲットができました。足を伸ばした画像を撮ればよかったのですが、上の画像でも足元にゆとりがあることが分かっていただけると思います。
初めてのダイヤモンドプレミアラウンジ
搭乗中にCAさんから挨拶が
うわさで聞いていましたが搭乗中にCAさんから挨拶していただきました。乗客が多いため簡素なものでしたが、それでも個人的には気分よく機内で過ごすことができました。
最後に
JGCプレミア会員になると、飛行機ライフがさらに楽しくなるということをうわさで聞いたりしたわけですが、本当に体感することができるいい飛行機旅だったと思います。特に海外旅行に行く時にラウンジの利用等で大きな威力を発揮することはよくわかりました。ただ、お金はJGCプレミア会員になるまでもなってからも使う事になりそうなので、ステータス修行に興味を持った方はご参考になると幸いです。
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