大阪(関西国際空港:関空)から札幌へ向けてのフライトで飛行機の遅延がありました。その際に遅延補償を受けることができましたので紹介したいと思います。
搭乗口にて
搭乗をする際に、『機材故障などの理由による遅延・欠航時のご案内』が地上係員より配られました。中身は案内の他、立替費用請求用紙が入っていました。また、案内の中に交通費が上限15,000円まで補償という内容が記載されていました。
遅延の理由
搭乗時に機長アナウンスでは遅延の理由について搭乗機材が那覇→関空に向けて飛んでいたがその際に那覇空港の出発遅延のような内容説明がありました(内容については相違点があるかもしれません)。
札幌新千歳空港にて
移動費の代替として宿泊費も認められる場合あり
到着後の移動として札幌までタクシー移動を考えたのですが、地上係員に問い合わせたところ「15,000円の範囲であれば宿泊も可能です。エアターミナルホテルを利用されることも検討してみるといかがでしょうか?」と案内を受けました。そこで今回は宿泊をすることにしました。
立替費用の請求
必要事項の記載、送付
ANA立替費用申請書(記入済み)
立替費用の請求には、宿泊費や移動費の詳細がわかる領収証の原本が必要になります。そこで、上記画像のように必要事項を記入し、領収証を添付して発送しました。費用の上限15,000円についてですが、常識的な範囲の使用であれば立替としては認められるようです。
今回は宿泊費12,500円とJR乗車券代1,070円を合わせた13,570円を請求しました。
後日立替費用が振り込まれる
7月半ば頃に発送をしたと思います。その後約2週間程度で振り込みを確認することができました。
ANAの対応に感謝
関空で搭乗を待っていた時に遅延の案内があったときは終電の早い新千歳で終電に間に合うかどうか正直心配していました。ただ、搭乗中の精算の案内を受け取ったときは安心して飛行機に乗ることができましたし、その後の精算も短い期間で送金されて感謝しています。遅延の理由が天候等によるものの場合は補償がないなど、常にこのような補償が受けられとは限りませんが、このような補償制度を実際に体験できていい経験になったと感謝しております。利用者の方も遅延等で立替費用を請求する際にこの記事が参考になりますと幸いです。
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