国内線で黒い飛行機と言えばほとんどの人は『スターフライヤー』と答えると思います。スターフライヤー好きの同僚に刺激され、今回約12年ぶりにスターフライヤーに乗りましたのでレポートをしてみます。
搭乗日時、区間
2019年10月6日(日)9:15発 福岡→東京(羽田)
12年前は福岡まで就航していなかった
12年前(2007年)は羽田-北九州の運行しかなかったのですが、かなりの話題性の高さで利用をしました。
スターフライヤーはUAマイルでチケット取得可能
スターフライヤーはANAと提携している航空会社のため同じスターアライアンスに属する航空会社であるUnited Airline(ユナイテッド航空)のマイルを使うことが可能です。
福岡空港にて
搭乗までの時間
いつも利用するJAL便であればダイヤモンドプレミアラウンジに入ることができますが、今回はANAとの提携であるスターフライヤーですのでANAではノンステータスのためカードラウンジにて時間を過ごしました。福岡空港のカードラウンジは缶ビール1本orソフトドリンク(フリー)のどちらかを選択することができますので短い時間の滞在の場合はビール、長めの滞在の場合はフリードリンクを選ぶ場合が多いです。今回は短時間でしたがフリードリンクで過ごしました。
搭乗
保安検査場を過ぎると1番搭乗口まで向かいます。一番端になるため多少歩かねばならないのがJAL,ANA以外の航空会社って感じだなあと思いました。搭乗口ではANAの制服を着たスタッフさんが案内を行っていました。久しぶりに乗るスターフライヤー。テンションが上がってきました。
機内の様子
革張りのシートがお出迎え
今はJALが革張りシートを採用しているため珍しくもなくなりましたが、12年前は革張りシートというと『スターフライヤー』でした。今も黒を基調とした革張りシートは健在です!!(今回は通常の搭乗順ですでに乗客が多かったため簡単にしか画像に収めることができませんでした)
液晶モニター、機内誌、機体
搭乗時の液晶モニターにはスターフライヤーの黒地にロゴが描かれています。液晶モニター脇にはUSB充電ができるようにもなっています。機体はA320とやや小ぶりの機体を採用しています。機内誌も読むことが可能です。(ただし機内wifiサービスはありませんでした)
東京(羽田)へ向けてのフライト
スターフライヤーマン登場
最近はANAの機内安全ビデオが歌舞伎バージョンを採用し、JALはA350を導入し同時に機内安全ビデオがリニューアルということで話題になっていますが、スターフライヤーの機内安全ビデオも独特で案内しているのが『スターフライヤーマン』です。12年ぶりに搭乗したのもあり見入っていました。
機内エンターテイメントにゴリけんさん出演
機内エンターテインメントを見ていると福岡について番組を制作しているものがあったため視聴していたところゴリけんさんが出演していました。ゴリけんさんと言えば『ゴリパラ見聞録』。福岡ではかなり知名度の高い番組です(全国でもそこそこの知名度でしょうか?)。そのゴリけんさんが出演しているところが面白いなあと思いました。
スターフライヤーは『タリーズ』のコーヒー提供
これは12年前も同じだったと思いますが、コーヒーはタリーズのコーヒーを提供しています。しかも、コーヒーを希望した場合はチョコレートも同時についてくるうれしいサービスになっています。私の思うところですがこれはスターフライヤーの人気を支えるサービスの1つだと思っています。
2名のCAさんが頑張っていました
JAL便やANA便で羽田ー福岡のような基幹路線だと約10名ほどのCAさんが乗務されているようですが、今回搭乗した便では2名のCAさんが乗務をされ乗客対応を行っていました。機体の大きさ、搭乗客数に合わせているとは思いますが、CAさんの方々はテキパキとオペレーションをこなしていまして感心をしました。
羽田到着、12年ぶりの搭乗をして
羽田に到着をしました。到着は第1ターミナルの1番搭乗口ということでこちらも端っこでした。スターフライヤーに乗ってみて印象としては、
- 12年前の同じおしゃれなイメージは今も健在…どころかスターフライヤーマン導入で更におしゃれ度合いが上がっていた
- 本社が北九州市にあるため『福岡』を多く感じさせるものがあり、地元民としては親近感がわいた
ものでした。個人的に国内線の多くはJAL便を利用させていただいていますが、福岡便だとスターフライヤーは結構気になる飛行機なんです。今回は12年ぶりにスターフライヤーを利用させていただいてさらに『気になる』飛行機になりました。みなさんもスターフライヤーに搭乗されたことがない場合は一度いかがでしょうか?区間は東京-福岡、北九州、関西、山口宇部に就航をしています。
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