全国に5か所あるJALダイヤモンドプレミアラウンジのうち最初に訪れたのが福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジ。今回はその様子を紹介したいと思います。
入室条件
- ファーストクラス利用者
- (JMB,JGC)ダイヤモンド会員、JGCプレミア会員
- ワンワールドエメラルド会員
- 上記の同伴者1名
室内の様子
ラウンジレセプション
福岡空港JALラウンジレセプションです。博多人形でしょうか(?)かわいらしい飾りがあるのがおしゃれで好きです。
エントランスの長い通路は福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジ最大の売り(?)
福岡空港のJALラウンジですが、サクララウンジについては受付を済ませて左側に入るのですが受付からラウンジが見える造りになっています。サクララウンジに対してダイヤモンドプレミアラウンジは受付を済ませて右側に向かうのですが、スモークのドア(記事公開時点)で仕切られ、ドアをくぐると画像のような廊下を歩いてラウンジへ向かいます。初めて入った人はこの廊下を歩いているだけで相当テンションが上がったのではないかと思います。私もその一人で、ダイヤモンドプレミアラウンジのすごさを感じてしまいました。
長い通路を独り占めにできる(?)
エントランスの長さは福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジだけではなく、伊丹空港サクララウンジや那覇空港の制限エリア内からラウンジへ向けて入る通路も長いです。
ただ、ダイヤモンドプレミアラウンジは入室条件がサクララウンジよりも厳しいため利用客が少なくなります。そのため、私はたまたまですが福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジの長い通路を歩いている時に他の利用客とすれ違ったことがないです。これが好きな点の一つです。
通路の照明の暗さがいい
福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジの長い通路は陽が射さないようになっているため暗いと感じるでしょう。ただ、この暗さに誘導灯のように点るライトがラウンジの最大の醍醐味である落ち着き、安らぎを感じられ個人的にはたまらない魅力になっています。
福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジにはインテリアのひとつに陶磁器
内装やインテリアについてはダイヤモンドプレミアラウンジでは共通しているところが多いようです。ただ、福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジにはインテリアの一つとして陶磁器が飾られています。九州では福岡県で小石原焼、佐賀県で有田焼や伊万里焼、熊本県の天草地方で天草陶磁器などが有名で、それを印象付けるために飾られているものかもしれません。風鈴にも伊万里焼が使われていていい音がしました。
マッサージチェアは2台設置で使いやすい
サクララウンジと比べて椅子なども座り心地がいい
食事をした時の椅子も座り心地がよかったですし、おしぼりもサクララウンジにある簡易式のものではなく、マッサージチェアがあるなど個人差はあると思いますが、ダイヤモンド、JGCプレミア会員を満足させることができる造りになっていたと思います。
軽食として福岡名物のクロワッサン、かしわおむすび、明太子おむすびを提供
ダイヤモンドプレミアラウンジ定番のカレーパン、味噌汁が提供されていますが、福岡空港ダイヤモンドプレミアラウンジでは福岡で有名な三日月屋のクロワッサン(記事公開時点)、鶏肉を使用したかしわおむすび、明太子おむすびがご当地軽食として提供されています。 (スープや軽食は訪問時に変わる場合があります)
いずれもおいしかったのですが、特にかしわおむすびは独特の味付けが福岡だなあと思わせてくれます(首都圏ではこの味付けはないかなあと思うので利用客によっては味が合わない場合もあります)。三日月屋のクロワッサンは上質なクロワッサンのため、福岡にお住まいの方でも普段では食べる機会がなかなか少ないのではないでしょうか。それくらい素晴らしい軽食を用意していただいていると思います。(ラウンジで提供されるものは持ち帰りはできませんのでラウンジ内で楽しみましょう。ルール違反をされるとサービスがなくなってしまう危険性もあるので)。 今回画像には収めていないのですがアルコールは生ビール、焼酎等他のダイヤモンドプレミアラウンジと同等のものが提供されています。
2020年8月現在、かしわおむすび・めんたいおむすび・三日月屋のクロワッサンは提供中
コロナ禍のために、ラウンジサービスが一時的に制限、変更されている中ですが、ありがたいことに福岡名物のかしわおむすび・めんたいおむすび、三日月屋のクロワッサンは提供されていました。
最後に
今回は『福岡空港』のダイヤモンドプレミアラウンジの特徴を中心に紹介しました。ステータスを持っていない場合でも国内線ファーストクラスを利用することでダイヤモンドプレミアラウンジは利用可能ですので一度ラウンジを楽しんでみるのはいかがでしょうか?旅がさらに楽しくなると思います!!
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