2019年8月の海外旅行(ドイツ、スイス)でレンタルをしたGlobal Wifiとポケトーク。今回は必要性を含めた感想を紹介したいと思います。
Global Wifiを使ってみて
レンタル費用
ヨーロッパ周遊 4G LTE 300MB/日 – WiFi型:7日間×1台 : 4,970円
感想…使いやすく次回の海外旅行でも利用したい
レンタル中は通信使用データ量をメールで通知してくれる
- 8月7日…43.79MB
- 8月8日…242.34MB
- 8月9日…198.69MB
- 8月10日…269.45MB
- 8月11日…35.23MB
- 8月12日…160.74MB
街中や鉄道にもフリーWifiがあるので使える場合はそちらも使いましたが、フリーWifiの場合は通信が不安定なところも多く,グローバルWifiに切り替えることが多かったです。通信状況もほぼ安定でしたのですごく使い勝手が良かったです。使用データ量が大きいものは動画が絡んでいたと思います。そのため、動画の閲覧だけ注意をすれば十分に問題なく上記のプランで対応可能と思われます。(ちなみにドイツは現地でwifiやsimカードを調達、設定するのはややハードルが高いそうです。参考になると幸いです)
ポケトークを使ってみて
レンタル費用
8日間 5,200円
夢の翻訳機っていう言い方にふさわしい強力なツール
旅行に行く前に実際に試したところ、ほぼ完ぺきに翻訳ができていました。一言で『素晴らしい』と思いましたし、英会話、外国の会話が苦手な人にとっては強力なツールになることは間違いないと思います。
使ったのは約1週間の旅行の中でわずか1回
使うまでの手間がある
ポケトークを使う場合は、事前にwifiの設定をした上で使うことになります。私の場合ですが使わないときはスリープモードにしておきました。そして、
- 電源起動
- 日本語のボタン(通常だと左下)を押しながら日本語を話す
- 日本語ボタンを離すと翻訳された言葉が相手に伝わる
- 相手が話すときは、設定した言語用ボタン(通常だと右下)を押しながら相手に話してもらう
- ボタンを離すと日本語に翻訳されて自分に伝わる
これだけの手間を経てコミュニケーションが取れます(初めて扱ったためもっと簡単に操作できるかもしれません)が、個人的にはこれが手間で片言の英語でコミュニケーションをとることが多かったです(特に駅やスーパーなど人の多いところだと使いづらいと感じました)。また、相手が話すことがわからない場合にポケトークを使おうと思いましたが、相手もゆっくりしゃべってくれたり、筆談にしてくれたりという形でほとんど使う必要がなかったです(私が翻訳機を使いたいというと相手の人で”No”と言った人もいました)。
でもポケトークは『必要』
上記した通りでいけばポケトークはレンタル料を払ってまでいらないのではないかと考えると思いますが、私はポケトークは『必要』だと考えています。以下のいずれかに当てはまればポケトークを持っておいたほうがいいと考えます。
片言の英語も話す自信がない人
私も英会話は苦手な方ですが、センター試験(英語)を受験したときは7割ほどの得点率でしたので簡単なコミュニケーションをとる程度ならば話ができると思います。ただ、本当に英語が苦手で不安な人は持っておいたほうがいいと思います。
旅行先の母国語が英語以外の国の場合
今回私はドイツ語圏に旅行をしましたが、ドイツの駅で何番線から発車するかと質問したときに駅員は”drei”(ドイツ語で日本語では”3″の意)と答えました。こっちは英語で訪ねているからせめて英語で”three”と答えて欲しかったのですが、駅員が悪いわけでもないですので。かろうじてこの程度のドイツ語は知っていましたのでよかったのですが旅行先が英語ではとても通用しないところに行く場合は必須アイテムになると思います(ポケトークは74か国語以上対応しているそうです)。
旅行先でトラブルを起こした場合の『保険として』必要と感じる場合
旅行先でもしもトラブルを起こした場合は、片言の英会話では到底及ばないときに必要になるケースが想定されます。トラブルを起こした場合に相手方や警察官と話をしなければならないときにおそらく現地の言葉で話をしなければならないと思います(自分が加害者やトラブルを起こした場合はなおさら)。そのために、ポケトークを持っておくと落ちついて対応できると思います。
最後に
以上のようにGlobal Wifi、ポケトークについて私の感想、意見を書きましたが旅行の際に参考になりますと幸いです。ポケトークは海外旅行が多い方は言語力にもよりますが購入してもいいと思います。
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